4月24日(金) 野菜を作ってみるってのはどうだろうか?
確定申告を修正し、税額が半分以下に
午前中の仕事を終え、郵便局に寄る。
やっと重い腰を上げて作成した確定申告の書類を郵送するためだ。
先週に一度提出したものの、年金や保険料の控除申請を抜かすというとんでもない間違いを犯していたので再提出。
コロナの影響で期限後の申請も可能とのことだったのでそれに乗じてしれっと帳尻を合わせてみた。
修正前後で払わなければならない所得税が26,000円から8,000円まで下がった。
最初に出た時点で「あれ、なんか高いな」とは思っていたけれど…危機一髪。
野菜たっぷり幸せランチ
お昼はお弁当を買うことにした。
西荻窪の「玄米菜食 米の子」https://komenoko.com/という定食屋さんの野菜の煮物弁当だ。
お店にはまだ2回くらいしか行ったことがないけれど、本当に大好きになったこのお店。
何というか、素材に対する愛情をもの凄く感じられる店なのだ。
ここで食べる野菜には「生きている命の力強さ」感じる。
しっかり太くてピンと真っ直ぐなごぼうとか、一口食べただけでなんだか元気になれたような気がしてくる。
味付けも野菜の甘みとかうまみが生かされていて、でもただの薄味じゃない、ちゃんと食べ応えのある、本当に美味しい料理が食べられる。
玄米のご飯はおこわのようにモチモチ、ごろごろとした野菜のひとつひとつに優しく味が染み渡っている。副菜も3品もあり、どれも丁寧に作られた個性的なおがずたちで「これはどんな風に作ったんだろう?」なんて考えながら、飽きずに楽しく食べられる。
自分で簡単に作るごはんも良いけれど、人の手が入ったごはんもやっぱり良いな。
幸せなランチ時間でした。
野菜を作ってみたい
ランチタイムはゆったりと過ごせたけれど、今日は総じて心がソワソワしていた。
なにか特別なことが起こった訳ではないけれど、これから自分がやりたいことについて考え始めると、なんだか色々な考えが浮かんできてまとまらないし、焦りも生まれてくるしで、具体的な行動に移れないまま時間が過ぎて行ってしまった。
それでも、自分の人生にとって改めて大切だなと思ったことがある。
おいしいものを食べて、幸せだなと思うことだ。
なんか当たり前のことかも知れないけれど、今の不安定な状況の中でも、おいしいごはんが食べられるってだけで本当に充実した時間が過ごせるのだ。
食べ物屋なんてそこら中にあるし、どこへ行ってもそこそこおいしいものは買える。
だけど、本当に大切に育てられた素材で、手間をかけて作られたものって、どのくらいあるんだろう?
添加物や保存料を使えば短時間で口当たり良く仕上げることはできる。
でもきっと、本当は食べ物って、もっと時間も手間もかけられて準備するものなんじゃないだろうか?
それこそ昔はご飯を炊くにも釜土に火を起こして井戸で水を汲むことから始めていたのだし、味噌やぬか床の世話をしたりなんかもあったり。インスタント食品も冷蔵庫もないから、みんな当たり前のようにそういうことをやっていた訳だし。
そう思うと、一度の食事の支度だけでもなかなか大変なことなんだな、と思えてくる。
でも質素ながらも飽きの来ない、身体にやさしいごはんだったんだろうな。
話が少し逸れたけれど、
コロナで多くの人が参っているこんな時こそ、そういうごはんが必要なんじゃないかなと思った。
でも、今の日本の食料自給率は低いし、おまけに世界中がパンデミック状態のこのありさまではいつ輸入が途絶えるかも分からない。
だったら自分で作るのもありなんじゃないか?
家庭菜園レベルでも、とりあえず自分の分は自分で賄えるくらいのことはできた方が良いんじゃないか?
そんな考えが浮かんできた。
ということで、今後の方向性のひとつに野菜を育てることを入れていく。
ゆっくり、焦らず、情報収集をしていきたい。
最後に、地味なおうちごはん。