人生がつまらない人は「楽しみ方のお手本」を見つけると良い
私はYoutubeをよく観ていて、好きなYoutuberさんも何人かいる。
その人の動画を開く時の感覚は、「面白いコンテンツを観る」とか「必要な情報を取りに行く」というよりも、「好きな人に会いに行く」という感覚。
その人がやっていること、発信している内容にものすごく関心があるというよりも、その人の持っている空気感とか世界観にただただ触れたくてサムネイルを押す。
要するにファンなのだ。
動画の中で他愛のないおしゃべりをする様子を観ているだけで、こっちもなんだか元気になれる。
好きってだけで、この人がどんなにしょうもないことをしていても楽しくなってしまうから不思議だ。
それで、考えてみた。
どうしてこの人は、訳もなく私に元気をくれるんだろう?って。
で、出てきた結論がこうだ。
それはその人が、私にとって理想の「人生の楽しみ方」をしているから。
例えば。
私の大好きなYoutuberのひとり、文学Youtuberベルさん。
「文学Youtuber」の名の通り、書評をメインに、読書グッズの紹介など本に関するあれこれを動画で発信している。
でも、書評だけじゃなくて本屋さんとコラボしたり、作家インタビューもしたりと、とにかく活動の幅が広い。
色々な活動をする度に、今までには見えてこなかったキャラクターや能力を見せてくれる。
そしてなにより、いつも楽しそうなのだ。
文学という、一見堅苦しそうな分野にいながら、ダジャレを言ったりとお茶目な面もたっぷりある。
私が個人として、今後なっていきたい姿もまさしくこんな風なもの。
・色々な仕事にチャレンジして、自分の可能性を広げている
・仕事で色々な場所に行って、色々な人に出会う
・何ごとにも楽しんで取り組む
だから、ジャンルは違えど自分の生きたい生き方を実行している人を見ると、
「ここを目指せばいいんだ!」とお手本を示してもらったように思える。
気分が落ちたり自分を見失った時なんかは「自分の未来はこんな風に楽しくなるんだな」と、ムクムクと元気が湧いてくる。
「人生なんてつまらないよな」と思っている人がいたら、Youtubeでも、Twitterでもインスタでも、本でも雑誌でも、何でも良い。
「発信内容」とは別に、日々の「楽しみ方」のお手本になる人を一人見つけておくと良いと思う。
最初は「なんとなく好きだな」みたいなふわっとした感じで良いと思う。
「好き」って思うということは、自分の中にもその魅力を取り入れられるポテンシャルがあるということだと思うから。
要するに、自分も同じようになれるってことだから。
そう考えると、「未来」というなんだかふわっとしたものが具体的に見えて、しかもパッと明るく光って見えると思う。
ちなみに一番のお気に入りなのがこの動画。
私もこんな風に、仕事でシフォンケーキ食べたりするんだぁ!