おひまでなにより。

暇すぎて、忙しい人生にしたい

私がしていた貧乏人思考③「自分には何もできない」という思い込み

 こんにちは。

 

引っ越してきて5日目。

毎日近所を歩くのが楽しくて仕方ないです。

 

新居は思い切り住宅街にあるのですが、ご近所さんのお宅がどれもとても可愛らしい家で。

淡い色のレンガでできていたり、キュートな色に塗ってあったり、バルコニーの柵がかわいく細工してあったり…

なんだか自分も絵本の中に迷い込んだ気分です。

 

さてさて。

私は、自分にお金がない理由が自分の思考のせいだということに、この前気が付きました。

そんな自分の中にあった貧乏人思考を紐解いていくシリーズの3回目(ラスト)が今回です。

oh-hima.hatenablog.com

 

 

oh-hima.hatenablog.com

 

その3:「自分には何もできない」という考え方

 

そもそも。

お金のためだけにバイトするのが嫌になって、私はバイトを辞めました。

「自分の希望する成果に繋がらない時間は全部無駄」だと。

その考え自体が間違っていたと気づいたことは、このシリーズの①で書いたのですが、

だったらさっさと自分の好きなことでお金を稼げばいいじゃん!!

というツッコミだって入れられますよね。

 

でも、それができるだなんて思っていなかったんです。

 

 え?

「好きなことをやりたい」と思ってバイト辞めたんじゃないの?

と思うかもしれません。

 

確かに口先では、アタマの中では

「自分にはできる!できるはずだ!」

と言っていたし、思ってもいました。

 

でも、心の底から信じ切れてはいなかったんです

 

口先だけでは威勢の良いことを言っていても、なんだかんだ言って

「好きなことでは生きて行かれない」という前提でいました

 

何でそれが分かったかと言うと、

私の行動が「好きなことで生きている人の行動」では無かったんですよね。

 

私は、自分の考えを文章にしたり、心の中にある風景とかを物語で表現したり、踊ったり、歌ったり。

そういったことをしながら生きていきたいと思っています。

 

こうやって書いているだけで、「うわあ!やることがいっぱいだ!」と今すぐ何かに取り掛からないといけないような気がしてくるのですが、

私の日々の行動は、とてもとても、色々な作品を日々生み出していく人の生活ではありませんでした。

 

確かに前に比べれば、ブログも書けるようになったし、自分の作品を動画にするということもできるようになりました。

でも、どこか「出し切っていない感」がしたのも否めなくて。

いつも「何かを頑張っているつもり」ではあったけど、悩んでいるだけで思考が止まってしまっている時間も結構あったんですよね。

  

例えばクッキーを作るのが好きな人がいたとして、

「クッキーを1日に500枚売って生きていきたい」と思っていたとします。

 

まずは美味しいクッキーを作れるようにレシピを研究して、試作を重ねていきますよね。でも体力が続かなかったり手際よくできなかったりして、最初は500枚焼くのは無理かも知れません。

 

計算上は1日6時間あれば500枚を焼くことはできたとしても、最初のうちだったら同じ時間で100枚を焼くのがやっとかも知れません。

 

それでも、

「絶対に毎日500枚クッキーを焼くんだ!」

と一度決めてしまえば、あとはそれに向かって試行錯誤するだけです。

 

私も、「1日500枚」と目標を決めてクッキーを焼く練習はしていました。

 

でも、その作業時間はなんだかんだでトータル1日3時間くらいだったでしょう。

500枚焼くのに6時間かかるのに、1日3時間しか作業していなかったらいつまで経っても500枚焼くことなんてできるはずがありません。

 

サボっている訳ではないのに、バイトを辞めてから3ヵ月経っても思ったほどの作品を残せていないのは

「本当に自分は500枚焼くことなんてできるんだろうか?」という疑いがあったからだと思います。

 

確かに、いきなり500枚焼くことは無理かも知れません。

でも、1日6時間をクッキー作りに充てることは今すぐできますよね

 

きっと「現実はすぐに変えられる」と言われるのは、そういう意味なんじゃないかなと思います。

いや、修行の段階に居るのであれば1日8時間でも10時間でも取り組んでみるべきなのかもしれません。

 

まあそのあたりは自分を優しく労わりながらやっていけばいいんじゃないかな、と思う派なので…

 

ということで、思ったよりもだいぶ長くなっちゃったけど、

無意識レベルで「やりたいことで生きている人」になって日々生きていけば、お金を稼ぐことが嫌にならないんじゃないか、ということに気が付きました。

 

おし、頑張ろう。